Ryo安室

木工DIYを趣味としています

日本国は近代国家なのか?

民謡研究家によると、悪口は歌の調べに載せて表現するのだそうな。狂歌も短い歌。
ググルと、弥三郎節は江戸中期とある。

弥三郎節は江戸中期とある。明治維新を経て日本は近代国家へと。確かに目に映るのはそうであろう。だが精神的な進歩、近代国家にふさわしい成長を遂げたのだろうか。
例えば民主主義は育ったのだろうか。義務教育で教わったのは「多数決の原理」コレが民主主義。
年下の弟が、そこに「少数意見を尊重する」追加ぐらいなもの。


村の民主主義の存在。全員一致の合議制、そこには根回しという文化で日本にも民主主義は存在した。

 

人権、特に女性の。それは未だ、弥三郎節の時代感覚ではないのだろうか。
女性国会議員の発言に(出産できない)婚姻は生産性がない!の発言、農家の嫁④に(随想・東北の農業七十五年)ある様に嫁入道具なしのお嫁さんは現代でもその内容は変わらない。ある意味で現代の奴隷である。

パートで稼いだ嫁の金をまるまる生活費、食費に充てがう。その家庭は母ひとり、ひとり息子の家族構成。半年後に離婚。

農村の嫁さんの稼ぎは全て家庭に取り上げられてしまう。財布を握るのは子供が独立し、二十数年後に。顔に付けるのは紅ぐらいなもの。ほぼスッピン。


コロナ禍による発症、陽性化を忌み嫌い、極端に言えば石をぶつけて「村から出て行け!」いわゆる村八分