Ryo安室

木工DIYを趣味としています

厚生年金基金のうち、290基金が解散を予定

https://mbp-japan.com/jijico/articles/16346/

企業年金というのも、その会社独自の制度です。この制度がある会社に勤めている人は、老後の生活が優遇されていると自覚できます。しかしながら、この企業年金の代表格であった厚生年金基金が今大きな問題を抱えており、会社員の多くが将来の備えを失おうとしています。朝日新聞の報道によれば、会社員らが入る厚生年金基金のうち、2014年末時点で290基金が解散を予定し、その9割が2013年度末時点で企業年金の積み立て不足に陥っていることがわかったといいます。

(略)

大手企業は、平成10年ころから厚生年金基金の運用不振および国に対する借金は、改善不可能であると判断して早々に厚生年金基金の解散を決定しました。なぜなら、必要な資金に不足する分は企業の利益から補てんしなければならず、それは企業の存続にもかかわってくる大きな問題だったからです。

大企業の厚生年金基金は、将来の支払い義務を負うことのない確定拠出年金や、負担の少ない確定給付年金企業年金の姿を変えていきました。しかし、それ以外の企業は決断が遅れ、さらに多額の損失を被ってしまうなど、事態はどんどん深刻化していきました。このような背景を受け、厚生労働省もいよいよ厚生年金基金の全面的廃止の方針を打ち出しました。

以上引用

内部留保って、資金はそっちに。あるいは、リストラ対象者に貯め込んでいる?

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