Ryo安室

木工DIYを趣味としています

直角、垂直に木材カットが意外とむつかしい

DIYの最初に揃える電動工具とは?に気後れして手を出せないお方が多いのでは?

と言うのも、DIY shopで材料を買ってきても、基本の直角、垂直にカットが意外とむつかしい、あるいは同じサイズに加工する。

どうしても鋸刃のアサリ分に狂いが生じてしまい、その分隙間が生じてしまい、動画を見て丸鋸盤の購入に。いくら安い丸鋸盤でも数万はする。

確かに調整してある丸鋸盤は切り口が(丸鋸刃にもよるが)綺麗に切れて、素人目には鉋掛けを必要としない。

 

値段もそうであるが、環境を考えると団地や集合住宅ではその騒音で稼働はためらう、そこで諦める、ことになる。

それと、木屑、粉塵に悩まされることになる。ところが、DIYの動画にはそれらに解説がない、せめて騒音を洗濯機や真空掃除機並み、それ以下に抑えられなければ購入は無理でしょう。(できれば木屑の集塵の解決も)

そこで見つけたのが、杉田式木工加工テクニック、電動工具はドリルのみ。手鋸と鉋、鑿、紙鑢(かみやすり)などでで仕上げると言うもの。

欠点は、垂直にカットの基準となるjigを初心者に求めるのは酷であろう。(私のjigは最低二役以上の役割りをはたして、その数を増やさない)

そこで、stax toolsのプラスチック製のL型アングル(大中小の小)にマグネットテープを貼り付けて、SAW guide。

同じ厚さの鋸刃に2個のjigを吸着させて位置決めすると、小さい材料に合わせて現物合わせが楽にできる。詳しくは、杉田式ノコギリ木工のすべて、ISBN 978-4-274-05062-6。